フランクミュラー:FRANCKMULLER

ブレゲの再来、天才の名を欲しいままにした稀代の時計師

「ブレゲの再来」、「時計界の魔術師」と様々に称されているフランク・ミュラーは1958年にスイスのヌーシャテル州ラ・ショー・ド・フォンに生まれた。幼いときからイギリス人の母に精密機械仕掛けの基礎やそのおもしろさを学んで育った。

10台半ばという異例の速さででマイクロ工学を取得、その後工学博士の道を辞め、ジュネーブの時計学校へ進学する。3年の過程を1年で修得するなど、創設以来もっとも優秀な成績であった彼は在学中から天才少年としてその名を知られていく事になる。卒業制作では通常の3針時計に永久カレンダーを組み込む離れ業をする。マイクロ工学を学んでいたという専門的な知識の量とその器用さがこれらの偉業を可能にしたのであろう。

時計学校を卒業後、アンティークウォッチの修復や限られた顧客へのオーダーメイドを担当していたのであるがそのうち天才的才能を聞きつけた時計コレクターからの注文が殺到してきたために遂に1991年、フランク・ミュラーはスイスのジャントゥにフランクミュラー社を設立する。

以来、独創性と遊び心を兼ね備えた高精度でユニークな作品を次々に発表、例えば2003年に発表されたトゥールビヨンレボリューション2は1〜12までの数字がランダムに配列され、時針がジャンプすることにより、時刻を表示するという時計の歴史を根底から覆す複雑なシステムと巧みな表現した。時計の精度はさることながらそのデザインセンスも独創的で群を抜いているという事である。現在フランクミュラーの時計は世界のコレクターやセレブリティの間では圧倒的な人気を博している



  

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