ジョージ・ジェンセン:GEORGJENSEN

デンマークで生まれた銀製品の名門ブランド

シルバーの宝飾品や食器などで知られる北欧を代表する名門ブランド、ジョージジェンセン。そのブランド名は創業者の名でもある。ジョージジェンセンが生まれたのは1866年。父親はナイフ工場で働く工員であり、家は貧しかった。真鍮細工の徒弟として働き、また鍛冶屋に雇われたりして少年時代を過ごし、デンマークの独立芸術家連盟に加わり、彫刻家としても活躍する。そして1904年、38歳の時にコペンハーゲンに銀細工の工房を開いた。これが名門ブランドジョージ・ジェンセンの歴史のスタートである。最初は珊瑚や琥珀を用いた銀装飾品を作っていたが、銀だけのものの方が美しいと思いナイフ、フォーク、水差しなどの銀製品の日用品を作り出した。彼は日常に使えるものに芸術的な美を求めたのである。

ジョージ・ジェンセンは宝飾品も作ったが、高価なダイヤモンドなどを用いず、銀と、ムーンストーンやアンバーなどの半貴石を組み合わせて作った。当然値段が安くなる。ジョージ・ジェンセンが成功した一つはリーズナブルな値段にあった。

ジョージ・ジェンセンの美しい、シャープなデザインが人気を集め、20年後には王室御用達になった。彼の作品はルーブル美術館にも収められている。

その後アメリカの会社と契約するなどしてジョージジェンセンは世界中にその名が知られるようになった。そして今でもコペンハーゲン市内にあるジョージ・ジェンセンの工房では約100人の職人が働いており、宝飾品、食器などのほかに時計も作っている。

 

  

ジュエリーブランド