カルティエ:CARTIER
宝飾品から始まった超一流ブランド
1847年にルイ=フランソワ・カルティエ(1819-1904)がパリに設立した宝飾品の会社。フランソワ・カルティエが生み出す宝飾品は評判を呼び、皇族や上流階級の人々を顧客として迎え入れる事になる。しかし今日に至るカルティエの基礎を作り出した人物は孫のルイカルティエである。
イギリスの国王エドワード7世は皇太子の時から芸術的な才能にあふれたルイ・カルティエをひいきにしていた。1901年彼は国王となるが、カルティエはエドワード7世の戴冠式用に27個の王冠を製作する栄誉に浴した。エドワード7世が彼を「宝石商の王であるがゆえに王の宝石商」と絶賛した話は良く知られている。
カルティエは時計としても有名であるがその発端となった人物が動力飛行機の製作をしていたルイ・カルティエの友人であるサントスである。ルイは飛行中に滞空時間を計るために腕時計があると便利であると考え彼のために腕時計を作ってやった。1906年にサントスはその時計を腕につけ空に飛び立った、距離220メートル、滞空時間21.2秒であった。ライト兄弟の初飛行に遅れる事3年後の事であった。数年の後その腕時計は「サントス」の名で発売される事となった。その後もカルティエは1913年の「トーチュ」、1919年の「タンク」と時計史に残る傑作を次々と生み出していき今に至っている。
時計、リングが圧倒的な人気!
財布なども一定の人気を博しているが、やはり歴史のある時計やリングが圧倒的な人気となっている。
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